千日回峰行とか

http://yaplog.jp/mcolumn/archive/343を見て思った事はあくまでも大事な記録は行者の頭にあって,その他の記録は焼失したという事だと思います.
ほいでリンクにあった
http://www.tmtown.net/100days/readme.htmlに飛んで思ったのは,身に付けるにはやはり時間が必要であるという事.
日本の古来柔術かなんかでは一つの技を覚えたら試験のときに1000回技を行う試験をするそうです.もちろん試験なので,型が間違っていたりするとノーカウントだそうで,3日とかかけてやったとか.
もちろん意識朦朧となる見たいだし,体も痛いし大変でしょうけどそうしないと無駄な力みを捨てて,かついわゆる体が覚えるという状態に達しないのでしょう.(っていうかそう書いてあった つまり受け売り)
一つの事に集中していてもいなくても常に意識を掛けつづけることです.
ちなみに一番最初の記事で紹介されている本は千日回峰行かこれの増補版の千日回峰行 (新装増補版)です.
ルポ仏教―雲水になった新聞記者というのを持っていますが,印象的だったのは初日に入門者に対して酒をたらふく飲ませて二日酔いの状態にさせた上で,翌日厳しくしごくそうです.
今までの日常と切り離す意味でも,一度反対に大きく揺さぶるのは必要という事でしょうか.