JASRAC支配から抜け出た音楽家の方

「補償金もDRMも必要ない」――音楽家 平沢進氏の提言 (1/4) - ITmedia NEWS
の記事がありました。
JASRACといえば、5年くらい前かな?カラオケやらライブスタジオやらに押しかけて、そこが放送(なんかちがうな でも料金を徴収して音楽を聞かせたという意味で)した音楽に関する著作権を過去に遡って徴収するという、噂か真実かわかりませんがそういう権利団体で有名になったことでしょう。
まぁ音楽家著作権を独占的にかつ、間接的に管理している団体といったところでしょうか。
つい最近もiPodなどにおける個人的な複製においても、料金を徴収するようなことを言ってたような気がします。
そこの支配から抜け出て、独自の道を行く方を応援したいですね。
ただ、広く知ってもらうためには皆が集まる場所(リアル・バーチャル問わず)で、広告活動(これもなんか違うな。経済系の言葉が以下に不足しているかばれてしまう)をしなくては成らず、人が集まるところに利権が生まれるので、なかなかその辺のバランス感覚は難しいでしょうね。
web2.0とかgoogle神とか(後ろは言わないか)これからもネットの世界は進化するだろうけど、人間の感覚はそれに比べて遅いし(慣れが必要という意味で)、大多数がついてこられるようないわゆる常識というレベルになるにはそれこそ膨大な時間と啓蒙がいるし・・・
要するに需要側と供給側の感性の一致みたいなのが大変だろうな。という独り言です。