頭文字Dの実写版鑑賞
原作と登場人物の設定が違うようで、多分イツキだと思いますが、あれは無いのでは・・・ という感じ。
無駄にテンションが高めなのは良かったかもしれませんが、作品全体に、無駄にオーバーアクションというかカンフー映画風というか、見ていて疲れます。
須藤京一がプロドライバーという設定のようでしたが、いくらなんでもあんな下手糞で感情に流されまくりのプロはいないでしょう。
現実でプロという事は、インテグラシリーズのトップクラス以上だと思うのですが、そもそもああいった人は峠でバトルはしないでしょうに。何かあったら(劇中でコースオフして落下していましたが)自身のシリーズ参加も問題になるし、なによりプロである以上スポンサー様に申し訳が立たないでしょうに・・・
PCWRCチャンピオンの新井敏弘氏はスキーなどアウトドアスポーツが趣味らしいのですが、何かあるといけないのでやっていないと、プレイドライブ(PD)誌に書いてありました。
なんかなぁ、現実にレースをやっている人を知っていて、でもまだまだのレベルの人たちなのに、その人たちの足元にも自分が及ばないのが解っていて、自分に腹がたつからかな?
あと、加速良すぎ。ハイパワー4駆やチューニングした車に乗ったことが有るわけではありませんが、140Km/hからあっという間に180km/hになるなんてありえないでしょう?一体どんなギア比?それとも空転しているだけなのか?
もちろんドリフトシーンは楽しめましたよ。でもドリフトを見るだけならWRCやD1のDVDを見たほうが良いかも。