金=力 という式

丁度、イベントで会えた人との話から様々なモータースポーツで金の壁が存在することを再確認しました。
そこでの話しは、共通の知人がレースの入門クラスに参加していて、そこでの参戦費用を聞いたところ、車に関してのみですが、1戦30万だとか。実際はこれプラス、エントリー費や諸々諸費用*1でしょう。
色々費用を妄想したところ、まぁそれくらいは妥当か。と言う感じ。
はっきり言って、走行会とかなんかで1回1万5000円なんて何しに走るの?って感じになってしまいますね。

他にも、持参金を払って走らせてもらう話しとかも聞いてはいたし、そういった意味でジムカーナって安く済みますね。
実際は知りませんけど、車さえ作ってしまえば多分、年間2〜300万で全日本を戦っていけるのでは?
地区戦とかジュニア戦とか県戦ってレベルなら100万るのかも。


昔、あることを学ぶために合宿みたいなものに参加しなくてはならず、その参加費がウン十万って事がありました。
それに関しては、途中で止めてしまったのですが、お金がないと上達も出来ず、バイトをすると練習が出来ずという状況が発生してしまうので、”お金=力”みたいな概念を痛感させられたのですが、まさかここでも。なんて思ってしまいました。


まぁどんなものでも、上達するためには膨大なお金が必要なのに、裾野を広げるために手軽に参加できるようにしている仕組みを再認識したというか、上手に隠れていると言うか・・・

テニス、スキー、ゴルフ、乗馬、モータースポーツなどは、本来貴族の遊びでしたしね。
せめて、遊んで暮らせるくらいの、最低限の金持ちじゃないと、真剣に趣味を極めると言うか遊ぶと言うかはできませんね。


あぁ 果ては、貧乏人しかいない会社では、発想も、目標も行動も儲からない方向にしか向けられないんだな。なんてネガティブ思考のループに・・・



練習をやる時間をきちんとひねり出して練習する。頑張って金も貯める。頑張らねば。

*1:自身の移動や食費など