元某国立大学助教授のお言葉

http://blog.mf-davinci.com/mori_log/archives/2006/10/16/index.phpより

 会議ばかりに明け暮れる生活をしているときに考えたことだが、だらだらとした会議が嫌いで、もっと効率良く合理的に仕事を片づけたいと思っている人は、誰と誰と誰、とだいたい見ていてわかるものである。そして、そういう人は、そのうちいなくなる。どこかへ行ってしまう。ほかの職場、職種へ移るか、それとも仕事をすっかりやめてしまうか。「なるほど、やっぱりなあ」と感じる。つまり、人間は必ず自分が信じる効率化する方向へ進む。同じところに踏みとどまり、変化しないのは、現状に満足し、変わりたいと思っていないからだ。
 気持ちの良い日に、好きなことをして、好きなものを作って、気持ちの良い空気を吸って、一息つくと、ああ、そういえば、十数年まえの今頃は、こんな真っ青な空を窓の外に見て、どうしてこんなくだらない時間を過ごさなければならないのだろう、しかしこれが仕事というものか、と諦めかけていたな、と思い出す。
 とりあえず、すっかり諦めなくて良かった、とは思う。

あれっ?なんだろう、目からうろこ目頭が熱いや・・・
あははは