@ITの記事にやられた

bindの問い合わせ情報を出力させてDOSやDDOSに備えようと、ここの記事を参考にしました。
といっても何故かデフォルトでrndcコマンドは使用できていたのですが、

# /usr/local/sbin/rndc status
      1. Statistics Dump +++ (1062085004) #出力開始時間はUNIX System Time(1970年1月1日から経過した秒数)で表示される
success 264 #問い合わせに成功したクエリーの数 referral 0 #問い合わせに対し参照となったクエリーの数 nxrrset 0 #問い合わせに対するレコード型が存在しなかったクエリーの数 nxdomain 5 #問い合わせに対するドメイン名やホスト名が存在しなかったクエリーの数 recursion 6 #再起問い合わせを行ったクエリーの数 failure 0 #エラーとなったクエリーの数
      • Statistics Dump --- (1062085004)

この例が表示できない。なんか全然違う情報が出力されるのです。
バージョンは同じ9.系なのにどうしてか散々悩んだのですが、バッタ本と記述が違うことが判明。
引数が status ではなく stats(u が無い) にすると/var/以下のどこか(多分OSというかディストリビューションによって違うみたい)に上のような内容のデータが追加で出力されるのです。
最初からオライリーを参考にしていれば良かったのですが、そこまでは思ってもいませんでした。
とりあえず一番下にある問い合わせの部分に確認をしてもらうように連絡を入れてみたいと思います。


追記:メールで連絡したら、すぐさま修正してくれた。自分の環境でしか確認していなかったので不安だったが、正しかった模様。良かった良かった。