魔境 続き?

魔境というか嵌りというか、世の中が開けたように感じるときとか、必要な情報が集まるというか、そういう時ってやっぱりあって、良い方向に向かう場合とそうでない場合があると思う。

たまたま、”たかじんのそこまで言って委員会”つながりで、以前出演した方のコラムに的確な言葉があったのでメモ。
http://takedanet.com/2007/04/post_82ef.htmlより

  フランシス・ベーコンチャールズ・ダーウィンの言葉を思い出す。
「人は真実を信じるのではなく、そうなって欲しいことを信じる」
「真実を見るには勇気がいる」 

例えば、思ったとおり運転できない状況で、技術が悪いのか道具が悪いのか解らないとする。
現実には両方を解決しなくてはならないと思うが、最初は謙虚に「技術が悪いのかも知れない」と年長者にアドバイスを求めるが、だんだん、そう言えば道具で「こんな不安がある」なんて言ってみると、明確に悪いかどうか解らないまま、道具に関してアドバイスがもらえてしまう。
だって、年長者も道具を治すのは区切りが明確だし、よく覚えているが、技術に関しては目に見えて変わるわけでは無いし個人差があるので明確なアドバイスがしにくいという状況がある。
結果としてみると、欲しい情報(道具の修理)が得られたが、結果として進歩が少ない(技術は置いてけぼり)という事になり、悪循環が始まる。

信頼のおける師匠の重要性はどの分野もそうだが、自動車の世界も結構な額のお金が動くので、注意が必要かもしれない。