イメージ

正しいイメージ。予想される状態とその微分。そして、その前後の状態つまり積分
何事も正しい状態がイメージが出来て、さらに、表に出てこない部分がノウハウになる。
武術だったら沈肩墜肘だったり、ジムカーナだったら使用しているブレーキバッドの種類とかサイドブレーキのワイヤー詰めなおしとか。
瞑想なんかだと、表に出てこないから正しいイメージがちょっと難しかったり。

いくら「やってごらん」と言われても、外見のイメージを実現するための理屈とかが無いと、やっぱり何でそうなるのかが解らない。
多分、理屈より先にやってみるタイプの人は、”それ”の実現の為に必要な理屈を無意識に理解しているんじゃないかな?
初心者は、一つ一つの注意点を都度、確認しておかないといけないけど、慣れてくると多分、体が出来てきて気にしなくても注意点が守られた上で、目的が出来るんだろうな。

それもと体が出来てくると言うのは、チェックの周期が早くて、且つチェックの処理も早いって事か?それ車も一緒じゃん。
リアのスライドをいち早く感知して、次の操作を行う。
無駄に力んでいないか確認して、次の技を繰り出す。
体重移動や捻りを使い、曲げた膝を伸ばしつつ、最も力が入り易いポイントでラケットとボールが正しくミートさせる。


なんて取り留めの無いことを、車でお世話になっている人のところで喋っていて、理屈が解っていないことを思い知らされたときに考えました。