JAF車両規定 続き2

頂いたお返事

改造範囲で言いますとB>A>SA>Nの順です。A車輌規定は現行SA規定にタイヤがJATMA相当の規格ならば使用可能、車重制限なし、という規定だと思ってください。このタイヤ制限によってGC8やS15あたりが勝負できない車になってしまいました。この辺をどうにかすればもう少し勝負できる車が増えそうです。
県戦どうこうというのは台数の話です。私がここで論じたのはJAF公認競技の話なのでG6等のイベントは含みません(G6が良くないという意味ではありません)。レベルの話でもありません。
これからジムカーナを始めよう方が難解なN車両規定が理解できるのか?という疑問があります。この辺りが入門者の敷居を上げているようにも思えます。また、県戦レベルから地区戦にステップアップしようとした場合、車両規定が異なるクラスがあることが気になります。競技人口が少なくなった今こそ規則の一本化があってもいいのではないかと思います。
(A車の頃は県戦レベルから全日本まで同じ規則だったと記憶しております)

まず改造範囲については

改造範囲で言いますとB>A>SA>Nの順です。A車輌規定は現行SA規定にタイヤがJATMA相当の規格ならば使用可能、車重制限なし、という規定だと思ってください。このタイヤ制限によってGC8やS15あたりが勝負できない車になってしまいました。この辺をどうにかすればもう少し勝負できる車が増えそうです。

タイヤと車両重量がポイントだったのですね。
まずタイヤに関しては、一般的に日本国内で販売されていればOKという感じですね。
そしてSAのタイヤは

 当該自動車製造者発行の量産車カタログの同一車両型式に記載されるタイヤサイズを基準とし、下記事項を条件に、サイズアップは幅を最大10mm、ホイール径を最大1インチまで、サイズダウンは数値による規制なく変更することが許される。

ということなので、全ての車種がベース車のタイヤから一律的に決められるのに対して、A車両は制限が無いもしくはゆるかったのでしょう(A車両の規定を見つけられなかったので予想)。
ということは、運動と摩擦が効いてくる部分が厳しくなったので、やる気を無くすのも無理ないですね。
それに、お金をかけて戦えるようにしたのに、続けるためにまた出費が必要というのも、人口減少に拍車をかけるのも納得がいきます。
ただ、逆説的にN車規定で競技活動を止めた人で、競技を再開したい意思を持っている方にはS1500は魅力的な物だと思います。
以前(A車時代)ほど改造にお金が掛らず、ラジアルタイヤでよいので、競技用ホイールも2セットほどで足りる事になりますから。
それかP車両のクラスをきちんと設定するとかして欲しいですね。
仮に、A車両規定が復活したとして、どれくらいの人が戻って来るのでしょうか?
年代的に多分家庭を持ったであろう人間が、また年間50万くらい?(予想です)つぎ込める人がどれだけいるのか?と思うと難しいと思います。
それに、新規でジムカーナを始めたい人間にN車よりお金が掛る(であろう)A車両を作成・維持するのも難しいと思います。


県戦どうこうというのは台数の話です。

なるほど。今月開催される、キョウセイシリーズも定員の半数にも達しませんでした。
ただ、同日に東海シリーズが開催されるので、一部の人はそちらに流れているのでしょうね。

また、県戦レベルから地区戦にステップアップしようとした場合、車両規定が異なるクラスがあることが気になります。競技人口が少なくなった今こそ規則の一本化があってもいいのではないかと思います。

D地区(中部)では基本的に全日本と同一+α(S1500とか下位シリーズでラジアルクラスが追加)なので、その辺の苦労が解らないので申し訳ありませんが、関東では下位シリーズではB車両があるのに、上位にはそれが無くなったりしているようですね。
これに関しては、各地区で温度差があるようですが、せめて何年かで段階的に移行するように出来なかったのかな?と思います。
規則の統一化は大賛成です。転居や他地区へ遠征しても安心ですしね。
全体がこの方向に向いていって欲しいものです。